肌をサビさせる酸化とは
買ったときはピカピカだった自転車がいつの間にか
サビてしまった、そんな経験ありますよね。
このサビる現象は酸化といわれるもの。
皮をむいたりんごが時間とともに茶色くなっていくのも
酸化によるものです。
じつは、この酸化は肌内でも起きているのです。
酸化を引き起こしているのは活性酸素。
活性酸素は呼吸しているだけでも発生しますが、紫外線や
汚染された、空気、喫煙、ストレス、激しい運動などで
さらに過剰に生み出されてしまいます。
では、肌が錆びるとどうなるのか。
活性酸素が肌の構成要素であるタンパク質やDNAを
傷つけ、肌の働きを阻害してしまいます。
その結果、シミ、乾燥、くすみ、たるみといった
トラブルを招き、肌老化が加速します。
体内には活性酸素を消去する抗酸化物質がありますが、
年齢を重ねるにつれ活性酸素と戦う力は弱まり
サビやすい肌になっていきます。
肌サビ予防するにはビタミンA、C、Eといった抗酸化物質
を多く含む食品をとるようにしましょう
抗酸化成分配合の化粧品を使うのも効果的。
エイジングケア効果をうたっている化粧品には、
一般的に抗酸化成分が配合されています。