肌バリア その2
◉やわらかいタオルで水分をそっと吸い取る
タオルでこすると肌バリアが壊れます。
洗顔後は、水分が肌に残らないよう、丁寧にふきとります。
肌に水分が残っていると、蒸発するときに角質細胞が
カールしてめくれ、肌が乾燥してしまいます。
擦る刺激も肌の乾燥につながるので、タオルを優しく
押し当てて、水分をそっと吸い取るのがコツ。
使いこんだタオルほど吸水力が高いので、新品のタオルは
1、2回洗濯してから使うとよいです。
タオルを洗う洗剤にも注意が必要です。
合成洗剤には、肌バリアを、壊す合成界面活性剤が
含まれています。
合成界面活性剤を含まない純石鹸を使うように。
またふいたあと、ややべたついても気にしないこと。
美肌のカギは肌バリアを守る適度な洗顔です。
皮脂が、完全になくなるほど洗うと保湿バリアが
壊れてしまいます。
洗い足りないからといって、洗顔料で洗い直したり
しないでください。
ヌルヌルしない程度にはきちんと洗いましょう。